美味しい豚肉を笑顔の食卓へ千葉県の養豚生産者が結集しました。ナイスポークチバのホームページです。


活動報告会2016盛大に開催

平成28年12月7日(水)千葉市内京成ホテルミラマーレにおいて恒例となった活動報告会は諸般の事情により開催を1時間早めての開催となった。

例年消費者を意識して開催されてきた特別講演は今回、高齢化社会の中で人生終末をどう迎えるべきかとの大きなテーマとして「人生満足して生きるためのヒント」と題し、東京有明医療大学・保健医学部・鍼灸学科教授である川島 朗先生を招き16階スカイバンケット会において開催した。昨年は、消費者が最も関心の高い、日々健康に生活するために必要な興味深い内容で開催し、好評をいただいた。会場には160名が参加された。

講演に先立ち、先生の執筆された本「医者が教える死ぬときに後悔する34のリスト」を50冊購入し、会場受付にて販売した。本の購入者に抽選にて先生の色紙をプレゼントの企画のため、講演会開催前に控室においてサイン10枚をお願いした。

開会に際し、塩澤英一会長から挨拶の後90分間の講演をお願いした

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講演に先立ち会場入り口で関係者と記念撮影される川嶋先生

人生・満足して生きるためのヒント

よりよく生きる悔いのない、満足のいく人生を送るための心得

「自分の理想的な死とは何か」を考えるQOD(クオリティ・オブ・デス)の提唱者

嶋   朗  氏

東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授
1983年北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学入局。

1993~1995年Harvard Medical School&Massachusetts General Hospital留学。2004年東京女子医科大学付属青山女性・自然医療研究所自然医療部門助教授。同大学付属東洋医学研究所助教授。同大学付属青山病院助教授。2014年東京有明医療大学保健医療学部受鍼灸学科教授。2014年4月~東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門担当。

自然治癒力を重視し、近代西洋医学と代替・相補・伝統医療を統合した医療を」日本の医療系の大学で実践中。

主な近著に「心もからだも冷えが万病のもと」(集英社新書)

「病気は心のメッセージ」(PHPファクトリー)「すべての病は気から」

(大和書房)「クールな男は長生きできない」(オレンジページ)

「太らない病気にならない体のつくり方」(実業之日本社)

医師が教える幸福な死に方」(角川新書)「患者力のすすめ」(幻冬舎)「病気で死なない生き方33」(講談社)「医者が教える死ぬときに後悔する34のリスト」(アスコム) 「ボケたくなければカレーを食べなさい」(ワイズファクトリー)「エアコンを3℃上げれば寿命が延びる」(宝島社新書)など書籍多数。

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死を意識した患者さんたちの後悔

東京女子医科大学付属青山自然医療研究所では、西洋医学、東洋医学、相補・代替医療等の区別なく、統合医療という立場で、患者さんそれぞれに最も適した、より効果のある方法を最優先に考え、治療にあたっています。

私は、患者さんにはなるべく多くの選択肢を持つ権利があり、その情報を提供するのが医者の役割だと考えています。そのためには西洋医学では埋められない部分でほかの手段も必要なのです。

患者さんの話をうかがっていくうちに、患者さんから多くのことを教わりました。

私どものクリニックには、末期がんの方など、他の病院で見放された患者さんもたくさん来院されます。みなさん、病院や死への不安や恐怖で気持ちが揺れ動いています。

そうした患者さんたちに、親身に相談にのっていくなかで、人間は死を意識したときに後悔することがたくさんあることを知りました。病気が悪化する前に、「もっと生活習慣を改善して おけばよかった」「あれほど人を憎んだり恨んだり しなければよかった」「夢に挑戦できなかった」とさまざまに悔いるのです。治療の手始めとして、患者さんたちがどのように生きてこられたかをとことんうかがい、患者さんご自身が病気になった原因を見つけるお手伝いをするために相談にのっています。そのなかで、患者さんが口にする後悔こそ、病気になった原因である可能が高いのです。

.病気は自分がつくっている

病気は自分がつくっているというのが私の持論です。病気になってしまった人には、必ず原因があります。特に生活習慣病やがんなどは、生活習慣の乱れや、考え方、生き方が原因になっていると考えています。ですから、私の病院に来る患者さんには、「何か普段の生活で間違っていたと思うことはないですか」と、必ず聞くことにしています。

暴飲暴食、不規則な生活、運動不足、冷えのこと、人間関係のストレスなどなど、何か原因があるはずなのです。患者さんのなかには、「母親を恨んでしまった」「職場の人間関係で苦しんでしまった」ことを後悔する人もいらっしゃいます。それらが原因となって大病を発症してしまったのです。

患者さんお相談に親身にのってきたなかで、体と心は連動しているということをつくづく教えてもらいました。心と体は互いに大きく影響し合っています。病気を完全に治そうと考えるなら、心と体を統合して考え、両者にアプローチできるような治療を行わなければならないのです。

心と体の両者にアプローチして原因がわかれば、「体や心をいたわらなかった自分」「母親を恨んでしまった自分」「職場の人間に悪感情を持ってしまった自分」を悔い改めることで、根本的な治療が可能になります。 しかし、現代医学の主流をなしている西洋医学は、 心と体を別々のものとしか考えていません。そのため患者さんが、たとえ心のストレスを訴えても、それを治療の参考にしようとは考えないのです。

死を覚悟したとき、人は考え方を変える

病気の根本的な原因は患者さん自身にあり、それに気づくことができるのは患者さんだけだと私は考えています。それに気づいて、自分を正せる患者さんが、西洋医学の常識では信じられないような奇跡を起こすのです。医者から「もう治りません」と言われても、「なぜ病気になったのか」がわかれば、その原因を取り除いていくことで、体がもともと持っている「生きる力」が患者さんを後押ししてくれるような治療方を見つけることができます。

実際、他の病院で見放されて余命3カ月と宣告された末期がんの患者さんが、うちのクリニックで治療を受けたら3年経ってもピシャットしている、という例もあります。医者から「もう助からない」と言われた患者さんが、病気になった原因を見つけて、そこを是正することで回復した例もたくさんあります。病気が悪化して死を覚悟したとき、人は自分の後悔に気づき、真剣に生き方や考え方を変えようとするのです。

死と向き合わないと、自分にも家族にも後悔が残る

私達は、普段「自分は大病にはならない」とタカをくくって生きています。そのため、自分の死をほとんど考えていません。そのため、いざというときうろたえたり、家族に迷惑をかけたりすることになるのです。

医師から「このがんに関しては治った例がない」と言われているのにもかかわらず、高額な遺伝子治療に手を出してしまったなど、自分の死と向き合えなかったために、進むべき道を見誤ることもあります。生死の境をさまようような場面では、患者さん本人ばかりでなく、家族もむずかしい選択を迫られます。はたして、本人が延命治療を望んでいないことを伝えておかなければ、家族に大きな負担をかけてしまいます。

医者から「この治療を行うことで一歩間違えると出血して死んでしまう可能性もあります。どうしますか」と聞かれれば、家族は大いに迷わされます。あるいは、五分五分の確立で手術をするか、手術をあきらめて寝たきりで生かすか、という究極の決断をしなければならなかったご家族もいます。

医者任せにしてしまった後悔

患者さんのなかには、「適切な治療を受けられなかったためにこんな状態になってしまった」と、医者への後悔を口にする人もたくさんいます。

医者は自分の価値観を患者さんに押し付けようとします。外科医であれば、すべて「手術ありき」で対応します。他の治療は考えません。あるいは、がんになっても医者にかかるなという価値観をお持ちの医者もいます。

私から見れば、どちらも医者の価値観の押し付けに思す。医者の価値観を押し付けられたことを後悔する患者さんたちを前にすると、「他人のふり見て我がふり直せ」という言葉を噛みしめないわけにはいきません。可能な限り、その患者さんの望みがかなえられるように、西洋医学であろうが代替医療であろうが、あらゆる手段を使う。ひとことで言うと、受ける側が幸わせを感じてくれるような医療を行うことが統合医療であると私は考えています。

そこで、様々な治療法を用いていますが、私のほうから「この治療をやりましょう」という押し付けはしません。治療法についての情報を提供するだけです。それをやるかどうかは患者さんとそのご家族に決めてもらっています。

理想の死を考えると後悔なく生きられる

来るべき死を他人事ではなく、自分にも必ず訪れる人生の義務のようなものととらえ、まだ元気なうちに死について考えていて考えていただくために、私が今まで医療に従事するなかで見聞きしてきたことを紹介していきます。

患者さんたちが吐露する後悔のひとつひとつが、「よりよく生きる」「悔いのない人生を送る」ための警鐘であり心得となると考えるからです。

 

私は「自分の理想的な死とは何か」を考えることを、QODクオリティ・オブ・デス=死の

の充実であると提案しています。QOLクオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を高く保ったまま死を迎えれば、非常に満足のいくQODになるのではないかと思っているからです。

QOLというのは、医療や介護の現場で使われ始めた言葉で、当初はがんなどの病気になって手術や治療を受けても、その後の日常生活が支障なく送れる状態のこと指していました。

QOLが低下するといえば(手術などをすると)人間らしい生活の質が保てなくなることをいいます。QOLは今では広範囲に使われるようになり、人生における心の充実度まで指すようになりました。

そこで、私は死の瞬間まで生き生きと自分の理想的な生き方をし、残された家族に対する後悔もなく、最期も希望どおりの死をかなえることが理想的なのではないかと思い、QOD、つまり死の質を高めましょうということを提案しているのです

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講演終了後消費者の皆さんとナイスポーク関係者による記念写真

 

1.活動報告

午後4時30分からはじまった報告会は、ご来賓、生産者、賛助会員総勢243名の参加により、松ヶ谷副会長の開会の言葉でスタート。塩澤会長から「はじめに森田千葉県知事、国会議員他多数のご来賓のご出席に対し御礼を申し上げた。ご承知の通り、米国選挙は大方の予想に反し、共和党ドナルド・トランプ氏が次期大統領に選出されました。来年1月の就任初日「TPPから離脱をする」と明言し、自国に有利な2国間の通商交渉を目指すと発言しています。

主催者として挨拶する塩澤英一ナイスポーク会長

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今後養豚生産者にとってより厳しい状況に置かれることは想定し、諸外国から日本の豚肉を守るために、全国の生産者が団結し、TPP対策として浮上したチェックオフ制度の確立は、この機会を逃しては勝ち取ることはできません。今、連携して活動する(一社)日本養豚協会(JPPA)が中心となり、国に対しチェックオフ制度の法制化を強く求めています。

ナイスポークチバ推進協議会は、県下生産者がこれに参加することの意義と必要性を地域でより高めていく運動を続けてまいります。今後とも厳しい国際競争に立ち向かうため、コスト削減に精一杯努力し、消費者に安全・美味しい豚肉を提供できるよう、頑張ってまいります。ご出席の皆様の変わらぬご指導、ご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げ御礼の挨拶といたします」と挨拶。

ご来賓として、森田 健作千葉県知事、(公社)千葉県畜産協会会長 森 英介衆議院議員、林 幹雄 衆議員議員(代理秘書)、白須賀 貴樹衆議院議員、猪口 邦子参議院議員、県議会副議長、自民党県議会議員会畜産振興議員連盟石毛 之行会長、(一社)日本養豚協会志澤 勝会長からそれぞれ激励のご挨拶を頂いた。

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「千葉の美味しい豚肉をもっとPRしよう」と激励の挨拶

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衆議員議員・(公社)千葉県畜産協会 森 英介 会長の挨拶

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白須賀 貴樹 衆議院議員から力強く激励の挨拶

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猪口 邦子 参議院議員からお祝いの挨拶

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県議会 木名瀬 捷司 副議長の挨拶

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自民党県議会議員会畜産振興議員連盟 石毛 之行 会長から挨拶

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チェックオフ制度の法制化の必要性を熱く語るJPPA志澤 勝 会長

乾杯の発声は、自民党県議会議員会畜産振興議員連盟石橋 清孝幹事長にお願いし、懇親・情報交換がスタートした。

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乾杯のご発声:自民党畜産議連石橋 清孝幹事長

乾杯後、ナイスポーク石毛・藤﨑両副会長により映像でこの一年間の活動を報告した。

今回、例年提供される(株)堀江ファームのモモハム2本に加え、県産5銘柄食べ比べと称し、しゃぶしゃぶコーナーを設け来場者に千葉県産の豚肉の美味しさを味わっていただいた。

◎提供された銘柄

① 房総ポーク

② 鏑木SPF豚

③ マーガレットポーク

④ 東の匠SPF豚

⑤ 恋する豚研究所

(株)堀江ファームモモハム

 

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2.千葉ロッテマリーンズ選手との交流

また数年ぶりに、千葉ロッテマリーンズの選手とコーチに参加をいただき、交流を図った。

参加を頂いた選手は西野勇士選手(投手:背番号29)・井上晴哉選手(内野手:背番号44)の2選手と山下徳人一軍野手総合打撃コーチ(前二軍監督)の出席をいただきました。

 

 

28127134.jpg 山下一軍野手総合打撃コーチから挨拶

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井上選手・石野両選手に記念のぶたのぬいぐるみをプレゼント「もらっていいんですか・・・・うれしい

 

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サポーターの皆さんと記念写真に納まる両選手

 

3.ご来賓の皆さんとの交流・情報交換

 

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.消費者の皆さんとの交流

また、消費者と生産者との交流は、豚・豚肉など日頃感じている疑問など事前に参加者から聞き取り、交流を図った。

主な質問内容は次の通りであった。

事前にお聞きした参加者からの質問

①     飼料によってお肉の味がこうも変わるものかと感じています。餌としてどのようなものを食べさせているのか知りたい。

②    TPPはどうなるのでしょうか。

③    NPCからの情報としてエコフィードの取り組みを情報として紹介されています。食料危機となれば原料がすくなくなる事態となる。長期安定的に家畜の飼料確保などの研究はされているのでしょうか

④    同じ豚肉でも飼料、日頃の管理でも味の差ができるのか。どれだけ差が出るのか知りたい。

⑤    愛情を持って育てた豚を出荷する時はすごく寂しいと思いますが如何ですか。

⑥    千葉県内のレジャー施設、学校、病院などで県産の豚肉は使われているのでしょうか。

⑦    豚肉が体に良いとの情報をもっと発信すべきです。

⑧    安心・安全な食べ物を食べたいです。少し割高でも買いたい。どのような飼料を食べているのか不安です。

⑨    サポーター会員で送られる豚肉が近くで購入できると良いのですが。

⑩    消費者にとって価格が安ことはいいことだと思いますが、果たしてそれは安全・安心なものでしょうか。一般に消費者は何もわからないのではと思います。生産者の安心・安全なものを消費者に提供するとの考えを期待しております。

⑪    私達消費者は、「安全・美味しい・輸入肉より安い」が理想ですが、一番の問題は何でしょうか。改善できる点はありますか。28127157.jpg

参加された消費者の皆さん

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消費者からの質問を聞く生産者、関係者

 

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質問に答える生産者

生産者による司会

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消費者との交流コーナーで参加者との交流

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的確な回答に消費者も納得

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消費者との交流を図る国会議員の先生

 

5. 決  議

ナイスポーク協議会は今後の千葉の養豚を担う若手役員である飯田 裕一副会長から養豚産業を守り発展させるための決議文を読み上げ、協議会が掲げるスローガンとして満場一致で承認された。

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1.      国産豚肉の良さと養豚の役割を広く国民に伝えるため、

                                                            チェックオフ制度の法制化を強く求めます

 

2.      輸入豚肉加工品の原産地表示により、

                                                        消費者の選択肢を広げる法制化を強く求めます。

 

6.締めの挨拶

約2時間30分の懇親を締め、岩岡喜久男会長代理から「養豚を取り巻く環境は厳しく、予断を許さない状況にあり、千葉県の養豚のため今後も活動してまいりますので、ご指導、ご支援よろしくお願い申し上げます」と挨拶。恒例の「とん・とん」で締めた。

 

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