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平成29年度海匝地域養豚経営講習会開催される

平成30年1月23日(火)平成29年度養豚講習会が、旭市「黄鶴」において開催されナイスポークチバ推進協議会はこれに共催した。会場には雪の影響もあったものの生産者、関係者約40名がこれに参加した。

今回のセミナーは次の内容で講演された。

(1) 「豚舎洗浄ロボットについて」

千葉県畜産総合研究センター 企画環境研究室長   鈴木  一好 氏

(2) 「ボウソウⅬ4の現状とマニュアルの改訂について」

千葉県畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室長   高橋  圭二 氏

 

(1)豚舎洗浄ロボットについて

洗浄ロボットは、養豚経営において、豚舎の衛生管理の重要性に強い関心がある。

豚舎のオールイン・オールアウトが原則の中で、豚舎の洗浄・消毒の作業は大きな負担となっている。アンケートによれば、豚舎洗浄作業が通常管理作業の中で占める割合が3.3~50%。肥育豚房の洗浄時間は0.8~8分/㎡で平均2.9/㎡。分娩豚房の洗浄時間が、5.8/㎡。との報告があります。現在の輸入機械(スエーデン製)ではなく日本型洗浄ロボットを開発中。

日本型洗浄ロボットの開発の機は、アームの先に高圧洗浄ノズルをつけたロボットが豚舎内の通路を自動走行し、アームを動かし、ノズルの角度を変えて、豚房の床面、壁面を順次洗浄していくタイプの小型軽量化したロボットです。

目標通り開発できれば、①洗浄作業時間の最大80%程度の削減と労働力の最大50%削減化が可能②事故率の低減化並びに豚舎使用不可日数の削減(最大で半減)による生産性の向上に寄与すると紹介された。

洗浄ロボットの導入についての関心は、 導入したいが8%、使いやすければ導入 したい19%、安価に省力化できるならば導入したい36%であった。

開発機については、「一定レベルまで洗浄できて、その分の人件費よりも安くなる 価格帯のロボットを望む声が81%と多かった。また導入価格については400万円以下を望む声が多かったと報告。

 

 

 

(1ボウソウL4由来豚のデーターからみた今後の肉豚生産を考える

繁殖能力

①   産子数は多くない(初産:10.7頭)

②   生時体重の平均体重は大きく、バラツキは少ない

③   生後5日以内の死亡も少なく、育成率は高い。

④   母豚の泌乳能力は高いので子豚の発育は良好。

(丈夫な子豚を生ませて、母乳でしっかり大きく育て事故率を減らす)

LWDの発育

①   30㎏到達日齢(肥育前期~)は生後2か月ころ

②   70㎏到達日齢(肥育後期~)は生後3か月過ぎ

③   発育は早いので、肥育期のエサの切り替えが遅くならないよう注意する。

④   出荷日齢は130~170日で約9割。

(体重に注意し、エサの切り替えをしっかりすることで平均出荷日齢150日台が可能。

ボウソウL4由来豚を利用することで期待できること

①    育成率を高く95%以上

②    出荷を早く 150日齢台

③    上物率を高く 70%以上

④    生体重で110㎏~になったら出荷し、重量オーバーに気をつけましょう。

⑤    いままで行った、大ヨークシャー種、デユロック種の組み合わせ試験は、枝肉・格付けとも良好な成績である。

⑥    系統豚を使くことにより、肉豚の規格がそろい、さらに出荷前の体重測定を行い高い上物率を維持できる。

 

 

 




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