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一般社団法人日本養豚協会(JPPA) 2019年度通常総会開催される

令和元年6 月11日(火)東京・飯田橋のホテルグランドパレスにおいて、(一社)日本養豚協会(JPPA) 2019 年度通常総会が開催された。

梅雨に入り曇り空の中、全国各地から会員・賛助会員をはじめ312 名とご来賓、国会議員、多数の関係団体の出席をいただきました。

冒頭、香川会長から「昨年6月に就任以降、豪雨、台風、地震などの天災に,見舞われ、9月には岐阜・愛知県での豚コレラ発生」と1年を振り返り、今後もTPP11、日欧EPA、日米TAGなどの外圧や、中国でのアフリカ豚コレラ発生が、ベトナム、北朝鮮など広範囲に広がっている厳しい状況にふれ、「益々水際対策の必要」を訴えました。こうした中「生産者には飼養衛生管理基準の遵守がますます求められています」「守れないではなく」どうやったら守れるかを協会としても一緒に考えていきたいと挨拶。

来賓として自民党養豚農業振興議員連盟会長の宮腰光寛衆議院議員は公務の為、代わりに幹事長の葉梨康弘衆議院議員、農林水産省生産局 枝元真徹局長のお二人からご祝辞を頂きました

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JPPA 香川 会長

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養豚農業振興議連 葉梨幹事長

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農林水産省枝元畜産局長

1.議   事

総会は愛知県の山本孝徳氏を議長に選出し、四議案が審議され原案通り承認されました。

第1号議案:平成30年度事業報告並びに収支決算に関する件

第2号議案:2019年度事業計画並びに収支予算(案)に関する件

第3号議案:会費賦課徴収に関する件

緊急動議

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動議は、岐阜県養豚協会吉野 毅会長から「豚コレラで刹処分を受けた生産者の経営再開の道筋が見えない。イノシシでも豚コレラの感染が拡大するなか、このままでは生活にも事欠く状況となる。経営再開のめどが立つような「国の政策を早期に求めることをこの場で決議し、国に要請してほしい」また、「吉川農水大臣は飼養衛生管理基準が最も重要と言うが、先の早期出荷の説明会では「飼養衛生管理基準は農場が行う最低限であり、ゼロリスクではない」と明言している。

それでは、生産者は何をすればいいのか。経営再開のめどが立つよう政策を求めて欲しい」とし、香川会長もこれに応え、「国へ政策を求めるよう、早急に要請を行う」とし、満場一致で決議された。

2.部会の活動報告

今回初めての試みとして、JPPAの活動の柱である部会の活動内容が報告された。

(1)流通・消費部会(部会長:櫻井 宣育氏)

(2)生産・経営部会(部会長:新村 嘉久氏)

(3)中小経営部会(部会長:北見 則弘氏)

(4)生年部会(部会長:橋本 晋栄氏)

(5)育種改良・登記登録部会(部会長:星  正美氏)

3.優良経営者表彰  (有)大野ファーム  後藤 祐三氏

(有)大野ファームは、優秀な経営分析やコストダウンはもちろんのこと、黒豚からハイブリットに切り替えるという苦渋の決断から、ベンチマーキング等で優秀な成績、高い生産性をあげたことが、これからの養豚経営の生き残りと可能性を示すものと評価され、今回の受賞となった。

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受賞講演「小規模生産者生き残りのための挑戦」

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経営規模は、母豚200頭(ハイブリット)の一貫経営で年間出荷頭数5300頭

平成20年頃まで黒豚経営であったが、平成21年リーマンショックの影響から白豚に転換。

農場のレイアウトはAI,AOではなく連続飼育で種付けは自家採精の人工授精。

 

確実な利益確保のためには経営の数字(試算表)経営指数(ピックインフォ)

★    良い餌・良い豚・良い管理

★    利益の出せる経営は数字の分析が正確にできて計画に基づく経営になっていること。

★    毎月毎月損益を出して常に修正すること。

貸借対照表は事業の健康状態、損益計算書は事業の成績。

★    決算月が来て損益を確認するのでは遅い。

★    働かない人間はダメ、だけど働くだけではダメ、経営者は頭を働かせて、数字を追求しない者は経営者の資格はない。

後藤氏は講演の中で特に「ベンチマーキングで見える数字は自分の立ち位置を見極め、どこを改善すれば良いかがわかるツールであり、数字に基づいた経営が重要」と熱く語った。

4.総会記念講演

「豚コレラ対策の現状とこれから家畜防疫の30年を考える」

農林水産省消費安全局  農林水産技監 小倉  弘明 氏

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小倉氏は家畜防疫の歴史と背景について説明したうえで、現在問題となっている豚コレラ対策について解説。ワクチン接種については、メリット・デメリットがあるとし、国の方針である「クリアリング(早期出荷とレンダリング)」について解説。「越境性疾病・悪性伝染病対策のポイントは、関係者が一丸となった取り組みが必要」と講演。

★緊急ワクチン接種によるデメリット

★予防的ワクチン接種のデメリット

①野外感染豚とワクチン接種豚との区別ができないことから接種豚のトレサビリティや

移動制限が必要。

 

①野外感染豚とワクチン接種豚の区別がつかず、防疫に支障をきたす。

②他の非清浄国からの豚肉輸入解禁の圧力が

強まる可能性。

 

②他の非清浄国からの豚肉輸入解禁の圧力が

強まる可能性。

③ワクチン接種豚の肉の購入を控えるなど、

 風評被害の可能性と消費者への影響

③飼養衛生管理基準を向上しようとする意欲

がそがれ、アフリカ豚コレラ等の農場への

リスクが高まる

 

④飼養衛生管理基準を向上しようとする意欲

がそがれ、アフリカ豚コレラ等の農場への

リスクが高まる

 

④長期間のワクチン接種になれば、莫大な費用がかかる。

 

5.懇親会 

総会終了後午後5時40分から懇親会が開催され、多くの国会議員のご出席を頂きました。

開会に際し、香川会長から挨拶。ご来賓として養豚農業振興議員連盟宮越会長の挨拶。

 

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多くの衆参国会議員の先生が出席された

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宮腰養豚農業振興議員連盟会長

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坂本養豚農業振興議連副会長による乾杯

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葉梨幹事長との「豚コレラワクチン使用について」

 

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参加した千葉県生産者と選出国会議員

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衆参国会議員の先生方と旭市養豚生産者の皆さん

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松村JPPA会長代行から締めの挨拶

「岐阜・愛知県の大変な状況を共に共有し、皆で豚コレラの封じ込めに頑張りましょう」

 

 

 

 

 

 





 


 


 


 

 

 


 

 


 

 




 


 

 



 

 

 


 




 



 



 


 



 



 

 


 


























 














































 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

























 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 


 

 


5.懇親会 



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