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自由民主党養豚農業振興議員連盟総会開催される

令和3年8月31日(火)東京千代田区永田町:衆議院第1議員会館1階多目的ホールにおいて開催された。今回この秋の衆議院議員選挙に際し、養豚議連・最高顧問:大島理森衆議院議員(現衆議院議長)、会長:宮腰光寛衆議院議員の両議員は立候補せず勇退されるとの事から、今までの養豚振興に対する力添えに感謝を込め、(一社)日本養豚協会(JPPA)、日本養豚振興政治連盟(トンセイレン)として花束贈呈を計画した。午後1時半、大島最高顧問が来場され、井野俊郎衆議院議員(群馬)の司会により、ご挨拶を頂きました。

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大島 理森最高顧問

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リモートでも参加のJPPA役員・関係者

≪大島最高顧問:挨拶≫

自民党養豚議員懇話会が十数名の議員で発足し自民党養豚農業振興議員連盟へと 名称

を変更。養豚についての法律がなく、生産者の強い要望で養豚農業振興法の制定、TPP対

策を踏まえ、豚マルキンの法制化で牛並みにといった歴史を語られた。議員、生産者、農水

省と力を合わせ業界の発展、養豚が日本の畜産発展の大きな柱となる努力を期待したい。

また、今回衆議院議員の任期満了に伴い、大変厳しい選挙が予想されます。

各地域における養豚農家の力添えを願われた。

志澤名誉顧問≫懇話会の発足依頼、養豚農業振興法の制定で我々の願 いが成就しました。

今があるのもご配慮をいただいたおかげ。もっと続けていいただきたい気持ちですとお礼の挨拶し花束を贈呈した。

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感謝の花束贈呈

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葉梨農水副大臣・香川JPPA会長・大島最高顧問・宮腰会長・志澤JPPA名誉顧問

 

≪養豚農業振興議員連盟総会開会≫

出席者:自民党養豚議連議員出席者:大島理森最高顧問、宮腰光寛会長他議員本人出席者 27 名 JPPA・トンセイレン出席者:香川雅彦会長、志澤勝名誉顧問ほか 15 名≪ナイスポークチバ協議会参加者(青柳耕一・塩澤英一・岩岡喜久男・北見則弘・堀江光洋・事務局加藤)≫WEB 出席者 11 名、合計 28 名 農林水産省出席者:小川良介消費・安全局長、森健畜産局長ほか 8 名

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宮腰自民党養豚農業振興議連会長

久しぶりに議連総会開催に、コロナ禍にもかかわらず多数の先生方のご出席と、会場には多数のJPPA役員等の参加に加え、全国からリモートによる参加もあり、また農水省の消費安全局・畜産局からの出席者に対しお礼申し上げます。初代会長の大島先生のもとで議連が発足し実質的に初回の会合は平成 25 年 1 月 17 日に開催、初回の会合に多数の 議員が出席。当時会合に、平成 24 年の年末の選挙の直後で、会員の議員は 19 名、 JPPA からは全国から参集し36名出席した。その会合において養豚農業振興法の強い要請を受け、その年の平成 25 年の 12 月臨時国会で成立した。畜産関係のそれぞれ 2の業界ごとの法律はあっても養豚関係の法律がなかった。生産者の気持ちがこもった法律になったのではないかと思っている。当時私は幹事長を務めており、TPP 交渉参加にあたり先生方の協力で重要五品目の中に豚肉を入れ、国会決議をバックとし強力な交渉を進めた。

その折、TPP 交渉大筋合意を受け、議長に就任した大島先生から会長に指名された。

先生方のご理解を受け会長を拝命しました。

特に養豚関係では豚マルキンの法制化、拠出割合、補填割合も牛並みとなった。日本の畜産の中でも養豚の後押しを先生方と出来たのではないかと思っている。現在豚熱の問題が未だに尾を引いている。3 年前の 9 月岐阜県で豚熱の感染が確認されほぼ 3 年になろうとしている。この間養豚農家の大変な努力、先生方の色々な意味での尽力あって現在の状況になっており、まだまだ課題は多い。引き続き先生方のご指導ご鞭撻を賜り、先生方、JPPA、 農水省が一丸となって日本の養豚を守り発展させていく、共に頑張って欲しい。また、是非 JPPA では来たる衆議院総選挙に際し、それぞれの地域において議連の先生方をしっかりとサポートしてほしいと挨拶。

 

宮腰 会長は引退を表明されたことにも触れこのように感謝の言葉を述べられた。

葉梨農林水産副大臣挨拶

本来、議連の幹事長ですが、農水副大臣のため休止している。大島最高顧問、宮腰会長の長年の功績に感謝の意を表します。本日、省議があり農林水産関係の予算が決定。養豚農業のみならず日本の農林水産業をしっかり守るため絶対に獲得しなければならない大切な予算である。先生方からの更なるご指導により、より良い養豚農業を我が国に確立できるように頑張りたい。更には宮腰会長にはこれからも是非、ご指導をいただきたいと挨

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要請する香川JPPA会長

昨今の養豚業界を取り巻く状況は依然厳しく、豚熱は丸 3年が経過したが、未だ収束のめどが立たない。2019 年から予防的ワクチン接種の開始、2度にわたる家畜伝染病予防法の改正並びに、養豚農業振興法の改正と議員連盟の先生方からのご尽力に感謝。残念ながらワクチン接種農家での豚熱発生が収まらず、ワクチン接種推奨地域は全国 36 都府県にまで及ぶ。豚熱が拡大した要因は海外から日本に持ち込まれた畜産物に付着した豚熱ウイルスが野生イノシシを介して急速に拡大したと思っている。一方急速に国際化が進む中、TPP11 をはじめとする国際協定が締結され輸入 豚肉にかかる関税、とりわけ従量税が来年 4 月から大幅に引き下げられる。養豚農家は 輸入豚肉との厳しい競争に勝ち抜くため懸命に努力を続けている。議員連盟の先生方には養豚農業の推進、十分な予算確保等、養豚農家の応援団になっていただくようお願いする。 豚熱ワクチンの接種時期については、ワクチン適期がばらついているということが 警鐘されている。感染イノシシの生息する近隣農場ではワクチン 2回接種を推奨し感染の窓を狭くすることを考えて欲しい。豚熱マーカーワクチン開発、イノシシへの経口ワクチン国産化のために十分な予算措置、アフリカ豚熱対策として水際対策の強化を要望した。

要  望  書

自由民主党養豚農業振興議員連盟

会長  宮腰 光寛  様

 

日頃より、自由民主党養豚農業振興議員連盟の先生方には、我が国の養豚農業の

振興につき暖かいご指導とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。今後の養豚関連施策

の実施につき、下記のような要望をさせて頂きますので、よろしくご配慮のほどお願い

申し上げます。

 

1.  豚熱ワクチンの適期での接種について、適期の科学的な判断のため、各都

府県での中和抗体検査の充実による適期接種が可能となるよう、都府県への

指導をお願いします。

2.  国産の豚熱マーカーワクチンについて、早期開発と予算措置をお願いします。

3.  野生イノシシの感染防止対策を抜本的に見直すとともに豚熱ウイルスを伝搬

する危険性の高い害獣等の捕獲・駆除等の対策強化をお願いします。

併せて、国産経口ワクチンの早期解発についてもお願いします。

4.  アフリカ豚熱について、水際防疫対策として不正に持ち込まれた肉類の取締

り、厳罰強化を実施するとともに、侵入・まん延防止に必要な予算措置をお願い

します。

2021年8月31日

一般社団法人日本養豚協会(JPPA)

会長  香川  雅彦

 

 

 

20210831038.jpg20210831040.jpg葉梨農水副大臣

 

岡部康之副会長要望の補足説明

昨年から JPPA では豚熱対策部 会を設立し、毎月 WEB 会議を開催し豚熱に関する問題について話し合っている。発足当時はワクチン接種地域での発生はなかった。昨年の 9 月群馬県で初めて発生を確認。その後、それを皮切りに各地で発生が見受けられた。昨年 9 月の群馬の発生以来 今年 4 月と 8 月 3 件の発生を許してしまった。残念だが生産者は一生懸命やっているが県内では危機感が高まっている。 4 項目の要望について補足。

 

1. 豚熱の感染を止めるには野生イノシシの感染終息、農場防疫の強化、ワクチ ンの有効活用の 3 点である。この中で農場側が出来ることは、農場防疫の強化だけで生産者にとっては絶対条件。 

ワクチンの有効活用についてワクチンが 100% でないことは理解しているうえで、接種時期については科学的根拠に基づいて示してほしい。国から県へは接種時期の柔軟な対応を取るように通達がある。 自治体によってはかなりの温度差が感じられる。今回 8 月に発生した群馬の農場 はワクチン接種前。群馬県においてワクチン接種が遅すぎる。県に話し合いに行ったが、すぐに対応を変える動きはない。接種県でこれだけイノシシの発生があり接種の方法も何らかの問題もあり、何か良い方法があるのではないか模索してもらいたい。

2. イノシシ対策は 3 番目に要望している。感染イノシシがここまで広がっていることについて生産者はどうすることもできない。これ以上広がらない対策を考えてもらいたい。難しい問題だが、これ以上広がらない対策を講じてほしい。  

3. 最後に要請には無いことだが、レンダリング装置の活用法について先日、神奈川県でレンダリング装置を活用した話を聞いた。それについて情報提供をしてほしいと申し出たが、難しかった。豚熱対策部会ではレンダリング装置の活用について情報提供を希望する話があった。 これ以上、接種県・非接種県で豚熱が発生しないように我々生産者も努力するが国も先生方もできることが有れば協力していただき、これ以上被害農家を増やさないよう にしていきたいと要望した。

JPPAからの要請に関連して、農水省から豚熱の説明。 小川良介消費安全局長 豚熱説明

 

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資料:豚熱・アフリカ豚熱をめぐる情勢と今後の対応要望をいただいた点を中心に説明があった。アフリカ豚熱発生の状況は最も近い韓国で 8 月に発生している。水際対策として5 年間で家畜防疫官の増員と検疫探知犬を増頭して当たっていく。ワクチン接種農場では、ワクチン接種で全ての豚が免疫を獲 得できない為、飼養衛生管理は重要。ワクチン接種の適期の為に、中和抗体試験の実 施について結果にばらつきがあることから国は精度管理ができるよう県の支援をしている。

豚熱の新しいマーカーワクチンの開発について予算を取っている。野生イノ シシ対策としてサーベランスが重要。同時に国産の経口ワクチンの開発について研究を重ねている。飼養衛生管理の向上については自己点検シートを用意している。昨年 2 月の一斉点検時で順守率が 9 割満たない結果がポイント。岡部副会長から口頭で要望されたレンダリングの活用の結果は 8 月 11 日各県の担当者を集め WEB 会議を開催し情報の共有を図った。今後も情報の共有に努めていきたい。

≪森畜産局長:養豚をめぐる情勢

 

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簡単にポイントだけ申し上げる。豚肉の需給動向、先週令和 2 年度の自給率が公表、 豚肉について重量ベースで 50%を回復した。養豚・畜産を通じて最近餌の価格が高騰 していることが影響している。トウモロコシのシカゴ相場が高騰したが直近では若干いったん落ち着きを取り戻しつつある状況。飼料の価格高騰に対し、飼料の価格安定制度がある。令和 2 年度の第二四半期、令和 3 年度第一四半期に補填を発動。引き続き配合飼料価格の動向を注視し、基金団体などの関係者と協力し制度の安定的な運営に努める。豚マルキン制度につても資料で説明している。

 

養豚振興議連の先生方からの質問

(1)農地を利用した飼料米等自給飼料問題・飼料備蓄

(2)水際における疾病対策の強化

(3)アフリカ豚熱対策としての国産ワクチンの開発

(4)野生イノシシ対策

(5)現場における獣医師不足問題

(6)より美味しい国産豚肉を生産するための味の研究

これらの質問に際し、基本的な回答に終始した。今回豚熱に対する踏み込んだ質疑・対応もなく、出席者の一人として残念な内容と感じる総会であった。

 

宮腰先生:閉会の挨拶

本日の意見、餌、飼養衛生管理、アフリカ豚熱の問題など重要な物ばかり。 11 年前の口蹄疫は予防的殺処分という悲劇であった。そこに至らないように万全の体制が必要。

先生、JPPA、農水省の皆が力を合わせ日本の養豚を守り発展させるよう尽力してほしい。

宮腰会長ご勇退の花束贈呈

志澤名誉顧問から御礼の挨拶

 10 年前に議連が発足し、日本の養豚のために、養豚農業振興法の制定、TPP 重要 5 品 目に豚肉が加えられたこと、また豚マルキンの牛並みの実現に尽力された。長い間の ご指導に感謝の意を伝えた。「美味しい豚肉を作ろう」という合言葉で、自給率50% 割らないよう生産者は引き続き努力すると、お礼と決意の言葉を述べ花束を贈呈した。

 

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葉梨農林水産副大臣・志澤JPPA名誉会長・宮腰養豚農業振興議連会長・香川JPPA会長

 

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衆議院議員 宮越 光寛 会長を囲んで参加された先生方と生産者

 

 


 

 

 




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